捻挫の痛み・症状
足首の捻挫
足首の捻挫では、内側に足首を捻って外くるぶしに付いている靭帯を痛める「内反捻挫」が多く見られます。
足首の捻挫はスポーツの現場で非常に多く、例えばジャンプする競技での踏み切り、着地時や、サッカーの切り返し動作、他の選手との接触など様々な場面で見られます。
内反捻挫の場合、外くるぶしの周りに痛みが出たり腫れが出たりします。また、足首を内側に捻る(痛めた時と同じ動き)と痛みが強くなります。
応急処置としてよく言われているのがRICE処置です。RICEはRest(安静)、Icing(アイシング)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の頭文字です。特に安静が重要ですので、捻挫が疑われる場合は直ちに運動を中止してください。
アイシングはアイスバッグや氷嚢があればそれを使って15~20分冷やしたら5~10分休めてまたその後15~20分冷やすを繰り返しましょう。凍傷を防ぐ為、冷やし過ぎに注意しましょう。氷嚢などがなければ、ビニール袋に氷と水を少し入れて薄いタオルで包んだ代用品でもOKです。
また、応急処置のテーピング法では「オープンバスケットウィーブ」という方法があります。